えらんか

幼馴染か、金持ちの娘かで、真剣に悩むのが男じゃない?てか、冒険の書って便利じゃない?

てなわけで、一度金持ちのお嬢様と人生行く所まで行った後、もうひとつの人生をサルベージして幼馴染との第二の人生を歩んでいるわけですが、あれなのな、結局どっち選んでも最終的には一度石化されたりするわけじゃないですか?で、自分が助けられてから女房助け出すまでなんで2年もたったことにされているかって、今気づいたわ。

SO、おれと幼馴染の年齢差がちょうど2歳。あーね、なるほどね。そういうこと・・

つか、金持ちの選んだ場合、石にされた時間とか考えると、かるく10歳くらい離れるわけで・・わお!

さらにさ、もう、そういった運命のいたずらで年が離れてしまった彼女のところに子供つれて遊びに行くと子供(女の子)がいうわけですよ

「お父さん・・もしかしてあの人のこと・・ううん、なんでもない」

なかすなっていうの!


え?そのあと?もちろんガキ酒場に預けて一人で彼女に会いに行きましたよ!あたりまえだってーの!あほか!こちとら8年もご無沙汰だったっての!

なんか、正味もう、女房のこととか、お袋のこととかどうでもいいかな?って思ったわけなんだよねー。この山奥の村で二人で温泉旅館始めるのもありかな?とか。

でもね、いやさ、俺と女房って結局相手が石のままだろうと結婚関係が継続されてるわけでさ、ここで彼女とうつつ抜かしててもいいんだけど、この先の事考えるとさ、俺も一応一国の主だし、いや、それは息子に国やっちまえばいいだけなんだけど、彼女と所帯持つには結局女房さがしだして正式に離婚しないとほら、重婚?っていうのになってしまうわけで、それはさすがに向こう側の親の立場もあるわけだし、最近夢にお袋が出てきてうっさいわけよ実際

だから、しぶしぶまた旅に出たわけなんだけど、出発の日の朝さ、彼女の部屋からルビナのバイオレットフローとか聞こえてきちゃってさ、もう、そこでマジ鬱よ。かんべんしてくれって!俺の体は1個しかないの!てさ。

で、第二の人生、彼女と結婚したわけなんだけど、なんか結婚式とか少ししょぼくなってて、お嬢の親父も

「お前を気に入ったから結婚式は任せとけ!」

とかいったくせに、なんか待ちの教会とかなのな!てめーの娘のときはでっけー船で盛大に式あげただろうが!ての!

まあ、そんな愚痴もそこそこに、ハネムーンにたびだったわけなんだけど、俺もつくづく甲斐性ないと思うわ

いやね、なんかメダルを集めることを生業にしてる痴呆症のおっさんが住む島でなんか銀色の生物見つけちゃってさ。

こいつがいやに逃げ足速いんだけど、ほら、振り向かないやつに男って弱いわけで、そっからもう連日連夜銀色狩の始まりよ!これ、開幕!

で、1ヶ月くらいたったかな?さすがに今の女房に悪いと思って話しかけたら

「わたし○○としゃべるの好きだな、いままで自分がこんなにしゃべるの好きだったなんて気づかなかった」

とかいっちゃってさ、ここで惚れ直しちゃうわけですよ!

で、この日は砂漠の街中で脱水で死に掛けるというウルトラCやらかしそうになってた商人から買った「ファイト一発」で大ハッスルしたわけなんですけど

それがたたってか、いまなんか山越えしてるんですけど、女房が倒れちゃいました

あれ?デジャブー?これ、デジャブー?

いやな予感がして結局また島まで戻って金属狩しています。


ではでは