えらんか3

つかね、ここ数ヶ月金属ばっかり追いかけてたけど、さすがにいい加減マンネリっていうか「これじゃいけないな」ってなってきたんで、実家へ帰る運びになりました。

ああ、まだ皆さんにはいってなかったけどウチの実家って言うのは、これ俺も最近知ったんだけど、お城なのね。お城。しかも、僕、普段は紫のターバン&ボロキレを身にまとうというスマートとかメンズノンノとかの編集者もはだしで逃げ出すような新世代ファッションとかしてるけど(つか、結婚式もこの格好で出ました)、なんか王家の血筋引いてるらしいのよ僕。わかる?格好とかで人目判断しちゃだめな。

ウチの親父、ああ、パパスっていうひねりを感じねえ名前の親父(最初こいつ俺の名前トンヌラとか付けようとしてたからね!ホントさすがに物心ついてなかった俺も鼻水ふきだしたってーの!)なんて、腰巻一丁で刀振り回すような変態がやろうだったけど、正体一国の主ですからね。

まあ、それが女房に逃げられて(多分、センスのなさに愛想つかされたと思う)、探しに行くって黙って国出て(しかも何もわからない俺まで連れて)すったもんだで、親父は灰になっちゃうわ、俺は奴隷生活10年とか、売れない漫談家の下済みみたいな生活しいられるわ、ホント大変だったわけですよ


まあ、話は長くなったけど、親父が国を飛び出してかれこれ十数年。国の連中は親父がまだ生きてるって思い込んでるらしいし、なんか最近方々で国がやばいっていううわさも聞くし、金属は仲間になる気配はねえし、ここらで俺がバーン!と華麗に凱旋して、王位継承して丸くなるのも悪くねえかな?とか思うわけですよ。

つか、ぶっちゃけ、女房の腹がいい加減目立ちすぎる。もう、金属狩りとかいってらんない!

てーなわけで、国に帰ろうと思ったわけですが、まえどっかで書いたかもしれないけど、国ってのがさ、今いるところから山2,3個超えたところにあるわけで、とりあえずいまふもとの宿屋のネット使ってこの日記かいてるわけです。

あー、しょうみだりー。
メールで「迎えに来い」ってうったらきてくれっかな?

ではでは